伏黒恵くんがその場にはいない乙骨さんを差して「唯一、手放しで尊敬できる先輩」というシーンが漫画:呪術廻戦で出てきます。
私にとってのそれは誰かなと思うとやっぱりあの人が浮かんでくる。
出会って18年になりますが、今も昔もずっとカッコよくて尊敬しております。
わたくしめが20代の前半でデビューしたはいいものの0勝1敗1分の底辺レコードでなかなか花が咲かないプロ格闘家だった時代を思い返しますと
キツい時、苦しい時、痛い時、ひもじい時、もう辞めたいと思った時、、
『あの人が巻いていたベルトを師匠のところにもう一度取り戻してくる。』このキラーセンテンスを思い返して、呪文のように唱えるたびに私の心は豪火燃料のように着火されもう無理だと思った場所からも前に進めたように思います。
で、一体あの人とはどんな人なのか?ってblogをまたパーソナルトレーニングジムなのに性懲りも無く書こうとしているわけなのです。もう少し付き合っていただけますか?
現在、私と2人で関西ドサ周りドブ板営業中のその[My手放しで尊敬できる先輩]ですが
どんな人なのかわかる資料を去年Lemino修斗.2沖縄大会のパンフレットに寄稿したので筆者権限を発動しこちらにも記しておきます。わたくしのシャンクスはこんな人なのです↓
NTT DOCOMO presents Lemino 修斗.2 沖縄大会パンフレットより引用.筆岡田遼
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日本昔話に花咲爺さんという話がある。
正直者で心根の優しいお爺さんが紆余曲折ありながらも大きなそして美しい桜を咲かせる話だ。
さて先月に初声をあげたばかりのLemino修斗は早速の2ヶ月連続開催、そして初めての沖縄開催となる。
「NTT docomo presents Lemino修斗.2 沖縄大会」
ここに至るまでの花咲爺さんの話をこのタイミングで記しておかなければならないと責任にも似た使命感のようなものを感じている。なぜならこの1回目のLemino修斗沖縄大会の背後には、今大会にバトンを繋いだ全12回の『斬:修斗沖縄大会』という修斗未開の地だった沖縄でコツコツと土を耕し、水を与え、大きな木が育つ土壌を築いた花咲爺さんの歴史があるからだ。
2012年松根良太が『沖縄に修斗を持ってくる』その思いと共にTHE パラエストラ沖縄(現TBJ OKINAWA)をOPEN。

持ち前の圧倒的な指導力で選手を育成しそれまで沖縄県内では0人だった『プロシューター』を1番弟子:仲宗根武蔵を皮切りに続々と輩出してみせた。
だが、プロ選手を育成しても当時は大きな問題が横たわっていた。
それは地方選手は試合機会に恵まれにくいという問題だった。
現在も国内MMA大会のほとんどが首都圏開催である。興行主側から見れば沖縄在住の選手を東京へ呼ぶには飛行機代、宿泊費、ファイトマネーと大きく経費がかさむ為それならば関東近郊の選手を呼んだ方が大会としては経済的である。
MMAは経験がモノを言う競技だ。しかし試合経験を積むにも呼ばれるかわからない東京での試合オファーを待っているだけでは選手達の貴重な時間が無駄になりかねない。
『それならば“全ては選手の為”自分で開催しよう。』
2018年11月25日松根良太は自らがプロモーターとなり第一回『プロフェッショナル修斗 斬:修斗沖縄大会』
をSTARTさせる。旗揚げ大会のメインを飾ったのは今年RIZINでタイトルマッチを闘ったばかりの今をときめく福田龍彌と当時のジムのエース仲宗根武蔵の一戦。そして大会内特別エキシビジョンマッチとして扇久保博正vs.内藤のび太をセットし大会を盛り上げ、第5試合では無名だった平良達郎がマウントからのギロチンチョークで勝利し現在に至る片鱗を当時から見せつけていた。


こうして一回目の大会を成功させ松根良太は見事にプロ修斗を沖縄に持ってきた。
しかしながら沖縄で継続的に大会を開催している国内主要MMA団体は他には無い。修斗だけである。
理由は先に書いた事由の逆で、沖縄に選手を呼ぶための渡航費がかさみ採算が取れないのだ。だが松根良太は違った。“全ては選手の為にやる”と採算も収益も度外視でリスクを背負いプロ修斗斬:修斗沖縄大会の開催を継続したのである。
第二回大会で現在の会場となるコザミュージックタウン音市場に会場を移しフルケージを導入、第一回大会に引き続き第二回大会にも出場した平良達郎にとってみてもキャリア初期から地元沖縄でしかもフルケージでの経験を積めたことは間違いなく後の活躍に繋がっている。
第6回大会では現修斗ストロー級チャンピオンの田上こゆる選手、第8回大会では後の修斗パンクラスの2団体を制覇した黒澤亮平といったチャンピオンクラスの選手も内地から招聘しつつ松根の弟子である旭那拳、畠山隆弥そして地元沖縄の当真良直、宮城友一の4名が変わるがわるにメインを務め上げ斬:修斗沖縄を支えてきた。

彼らの頑張りを引き継ぐように大会後期には新世代の西條英成、下間英史、徳本望愛、飯野雄斗といった平良達郎の背中を追う4名の新緑達もこの大会から芽吹いた。この沖縄新世代ファイター達の中から第二の平良達郎が現れる気がしてならない。
ほんの10年前までは修斗未開の地だったことが嘘のように今では年2回の修斗沖縄大会を根付かせ、選手達を育て、さらには沖縄で暮らしながらも定期的に試合経験も得られるよう土壌をつくった松根良太はすでに大輪の花を咲かせつつある平良達郎と同時並行で、コツコツと「斬:修斗沖縄」という蕾(つぼみ)も育て続けてきた。
沖縄MMAの花咲爺さんが風雨にさらされながらも沖縄の地で12回懸命に育ててきたその蕾は、
たった今『NTT docomo presents Lemino修斗.2沖縄大会』として新たに生まれ変わり大輪の花を咲かせようとしている。
斬:修斗沖縄の魂はしっかりと引き継ぎながら。


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