昨年、格闘技雑誌の中で僕と平良達郎とのーー自信から確信へーーという題がついた対談インタビューがありました。

その対談の中で達郎さんは記者に「岡田遼の最後の試合でセコンドについた感想は?」という質問を受け
『この人、パイロットだなと思いました。』と答えています。ゴン格340号より
昨日はタイのバンコクで我がTHE BLACKBELT JAPAN道場の黒澤亮平の試合がありました。

黒ちゃんはお互い10代から同じ釜のメシを食ってきた同期の仲間でして、彼に思い入れが沢山ある以上にその試合が激闘で面白すぎて、、門前仲町のコンビニの前で達郎と2人スマホの画面にかじり付いたまま動けなくなり声も上げながら観ていました。
よりによってそんな姿を「平良達郎選手と岡田選手ですか?」とファンの方に見つかってしまい、、、
「写真良いですか?」との申し出に『ごめんなさい。今忙し…ちょっと黒澤の試合見てるんで!面白いですよなんなら一緒に観ますか?』と返して門仲の道端で男3人で熱狂した後、、
達郎は『黒澤さんパイロットですね。』とこの試合の感想をこぼしました。
ここまで読んでくださった奇特な読者様も、あの時のゴン格の記者さんと同じように
『ん?パイロット?』
と思っていただけたでしょうか?
そう感じた方のみここから先を読み進めてください。
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さて、ゴン格340号のインタビュー内で彼はパイロットの意味も説明しています。
「パイロットというのは昔、岡田さんが話してくれて…」と語っているのですが、昔僕が彼に話したというのは
My One of BEST名著:思考の整理学から
グライダー人間と飛行機人間の話です。
遠くから見るとグライダーも飛行機も似ています。優雅に空を飛翔している。
ただ、悲しいかな、グライダーは自力飛行ができない。
また少し話を飛ばしますが、
わたくしがまだ大学生だったその昔、母校の高校へ教育実習に行ったことがあります。
その時には思考の整理学を感激して2度読了していたので、実習生の分際で担当のクラスへのホームルームでそれっぽい事を話す時間に
学校の生徒は、先生と教科書と時間割に引っ張られて飛行しているグライダーです。
ココでは引っ張られるがままに従順に飛行していくグライダー人間が優等生と評価されます。
学校はグライダー訓練所であり、エンジンがついていてあらゆる方向に自力で飛行しようとする飛行機くんが混じっていては迷惑です。危険でもあるでしょう。
そうやってグライダーであることを評価される環境に長く身を置いてココを卒業できれば、、
めでたく 自分は先生から評価されてきた知的で優秀な飛行物だ! と錯覚したグライダー人間の出来上がりなわけであります。
But,,,
学校では言われたことを従順にこなすことを求めてきたくせに、学校という箱庭の一歩外に出れば途端に『あいつは言われたことしかやらないじゃん。使えない。』という全く逆のレッテルを貼られることも出てきます。世知辛いですね
なので『みんながそうだから。』を行動の意思決定理由にするな。
周りの空気に引っ張られるがままに流されずに自分で『俺はここへ飛ぶ!』という意思決定できて、自力飛行できるエンジンが搭載されている飛行機人間でいることも忘れないでください。
というような著者の外山先生に大感謝の本の内容そのまんまのニュアンスの内容を実習生時代に話したことがあります。担当教官に後でチクチク言われたのも鮮明に覚えています。ちなみに僕の担当教官だった彼女は間違いなくGTOでした。グライダー、ティーチャー、オニヨメ。先生お元気ですか?この文章ヨ届け。笑
で、話を戻すと
達郎が言っている『パイロット型ファイター』はまさにこの事。
MMAファイターにもグライダー型とパイロット型がいる。これはもうはっきりといる。
試合にはフロー(流れ)がある。
自分の背中からグンと吹いてくれる時もあれば、向かい側からやってくるしんどいフローの時もある。
そして
一旦、フローが吹き始めるとそれに逆らえない選手がいる。
反対に流れている試合のフローを無理やり自力飛行によってbpmを変え、速さを変え、飛ぶ高さを変えて、操縦できる(しようとする)選手がいる。
MMAでは適切な距離を取るのが戦術の定石です。だもんで自分のパンチで相手を効かせてるのに行かない。そこでもしっかり距離を取る。そんな選手の多いこと… 良いパンチ当てて相手は下がってるのにそこでまさかの自分もバックステップ踏むヤツもいる!!(オマエの目的地はドコナノ?笑)
でも違う、効かせたなら定石を捨て、カウンターを喰らうリスクを自分で背負って
距離を詰め仕留めに行く。
その判断と操縦ができる選手を彼はパイロット型ファイターと呼ぶ。
ファイターじゃなくとも、会社員でも、ダイエット中のあなたにも、INSTITUTEのクライアントさんのあなたにも流れているフローはある。
それを見極め、リスクはテメェで背負い、勇気を持って飛ぶ!!
文字すれば簡単ですが、試合でも人生でもこれが意外となかなかできない。
グライダー能力はグライダー能力でもちろん大切ですが、自力飛行できる飛行機型の能力はあった方が良い。
冒頭画像ブルーインパルスようなそれぞれが自力飛行で尚且つ阿吽の呼吸で同じベクトルに向かって飛んでいく…
こんなTEAMでありたいものです。
ということで光祐!頌貴!涼馬!INSTITUTEのクライアントの皆様!
今日も今週もHard Workだ!!
