帰国しました。勝ったからこそ今思う事…

UFC vegas68 平良達郎1R三角十字で一本勝ちにて勝利しました。

おまけに2試合連続で5万ドル💸のボーナスまで獲得し最高のラスベガスナイトを迎えました。

私はバカンスで行ってる訳ではなく、「達郎を勝たせるためのサポートとセコンド」として達郎と松根さんに呼ばれて行ってます。試合は1R勝利、No怪我、Noダメージ、しかもボーナス獲得と最高の結果が出たので私のここでの仕事は終わり。試合が終わるとそそくさチームとは別で一足早く帰国しました。

この先も達郎のUFCでの闘いは続きます。異国での試合なので試合前の現地でのサポート、試合当日のサポート云々諸々が必要になりますが、私は慣性の法則が嫌いです。

前もこうだったからこれでいいか、前回もこの人に来てもらったから今回もこの人でいいかじゃ無く

達郎と松根さんが今回、本当にどうしてもこいつの能力が必要だなと思ったならばその都度の単発契約でお願いします。

何が言いたいかというと、2人はめちゃくちゃ人が良いです（だから大好きなんだけど）。だから優しくて人を断れない。

でも、俺もそこまでバカじゃないので、自分より遥かに優れたMMA Coachが世界に存在するのを知っています。実際に見てきたし。

この先、彼が本当にUFC のチャンピオンを目指すのならば、当然ながら彼のサポート陣営も世界一のTEAMでなければなりません。

自分は、彼がUFCで彼の夢を叶えられるのならばその時に側にいるのは自分じゃなくて全然良いと思っています（松根さんにはいて欲しい）。

だから今までの恩とか義理とか抜きにして、俺より勝率に寄与できて優秀かつ信頼できる人間に出会ったら迷わずその人を選んで欲しい。

今までの…とか関係なくね。youの登っているその山は日本人が誰も登頂したことのない世界で1番厳しい格闘ビジネスの大山脈です。

試合が決まれば一緒に連れていくその人間の能力とリソースを評価し選ぶ、選ばれないで戦場に出向く。これは当然の話。

勘違いしないで欲しいのは達郎チームの仕事をやりたくないと言ってる訳ではありません。

依頼をいただけば勿論全力で応えます。

が、その人選は常にフラットにかつ厳しい目で評価してほしいとのお願いです。

もちろん俺は俺で帰国したらまた勉強して、経験積んで、知見蓄えて、強くなって人間磨きます。

言いたいことは

Be a professional プロでいようねお互いに。ってこと。ビジネスで数字を生み出さない関係はいずれ破綻します。どうぞ篩にかけてください。

その際に選ばれなくても自分の実力不足なだけであってあなたのことを嫌いになったりしないよ♡

遊びじゃないんだから。

ということで勝負の世界の厳しめの文章でしたが、プライベートは別です。

いつかプライベートで行ってみたいなぁラスベガス。

ピラミッドのルクソールやMGM、ベラッジオに一泊づつ泊まってあっち行ったりこっち行ったりしてね。あっ、その時一緒に行くのは達郎じゃなくてね笑

ということで岡田遼、アメリカで仕事を終えて帰ってまいりました♪

ジムは本日から通常営業です！！