何かを選ぶとは、何かを選ばないという事 | RYO OKADA TOKYO INSTITUTE|リョウ オカダ・トーキョー インスティチュート
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何かを選ぶとは、何かを選ばないという事

宇多田ヒカルさんの歌詞で(またでた)『誰かの願いが叶う頃、あの子が泣いてるよ』という一節が

ありまして僕は初めて聞いた時にとんでもない事を歌詞にぶっ込む歌手さんだな〜と思うと同時にそれは確かに真理だよなと感じました。

アメリカから帰国してすぐに船橋店にもこの錦糸町TIにも戻っています。

数名のお客様に平良君の試合を間近に見て自分も試合したくなったんじゃない?と言われました。

それが強がりでも何でもなく自分でも驚くほどにあんまり思わなかった。正直、このジムができる以前は思いました。

でも今は思わなかった。

なぜなら

今の優先順位の一位は自分が現役選手として強くなる事ではなく、このジムを何としてでも成功させること。

「戦力の逐次投入は愚策」

大昔から軍事戦略の基本項目です。

持てるリソースを小出しにして行って様子を見ながら展開して行くことを『戦力の逐次投入』と呼びます。

弱者が強者に勝つには決してやってはいけない悪手

まずは一点突破、この戦局にフルベットし何としても勝つ。

船橋店も経営する、錦糸町店もオープンする、格闘家としてもまだまだ!と試合を重ねていく。

それすなわち俺の持ちうるリソースの逐次投入です。

It’s 愚策

このジムを出す事を選んだ僕は、選手としてUFCを見据えるような更なる活動は選ばなかったんです。

まずは何としてもこのジムを軌道に乗せる。

それが叶うまでは復帰することはありません。

逆に言うとそれさえ叶えたら今僕が大切に保管している残りの選手寿命を全投入して試合をします。最後にもう一回オヤジと抱き合うために

戦力は逐次投入しない、持ちうる全てを全投下する。

現役バリバリの時はそれをしたからチャンピオンになれたと思う

学歴も安泰な将来も金も彼女も結婚も持ちうる選択肢や持ってた全てのリソースを格闘技の神様に差し出してそれと引き換えにベルトを巻きました。

あの頃とは違い、若さがなくなってきた今の僕はもうこれ以上格闘技に差し出せるリソースはあまり多くはありません。

ただ、このジムを成功させるリソースならある。

妥協だらけの安上がり半端なジムなら作る意味無し。

戦力は全投下する。

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