こんにちは、錦糸町のパーソナルジム「RYO OKADA INSTITUTE」トレーナーの中田です。
「リセット思考」が強くなりやすい1月
年明けは「年末年始の太った分を早く戻したい」「今年こそ変わりたい」と気持ちを新たにする時期です。
その一方で、短期間で結果を出そうとするあまり、身体に負担の大きいダイエット習慣を選んでしまう人が増えるのも事実です。
特にこの時期は、寒さや生活リズムの乱れ、休み明けの疲労も重なり、1月後半のこの時期に体調を崩しやすくなる点にも注意が必要です。
■ NG① 糖質ゼロ・極端な糖質制限
「糖質は太る」というイメージから、年明けにいきなり糖質を完全にカットする方は少なくありません。
しかし糖質は、脳や筋肉を動かすための重要なエネルギー源です。
極端に減らすと、集中力低下や疲労感、トレーニングの質の低下につながります。
また、一時的に体重が落ちたとしても、筋肉量が減りやすく、結果的に代謝の低い身体になってしまいます。
■ NG② 毎日限界まで追い込む運動
「やるからには毎回全力で」と、毎日ハードなトレーニングを続けるのも典型的なNG習慣です。
運動に慣れていない状態での追い込みは、筋肉や関節の回復が追いつかず、疲労の蓄積やケガの原因になります。
さらに疲れが抜けない状態が続くと、やる気そのものが下がり、継続できなくなるケースも多く見られます。
■ NG③ 断食・極端な食事回数の減少
短期間で体重を落とそうと、断食や極端に食事回数を減らす方法を選ぶ方もいます。
しかし、エネルギー不足の状態が続くと、身体は「省エネモード」に入り、脂肪を溜め込みやすくなります。
結果として、食事を戻した瞬間に体重が増えやすく、リバウンドのリスクが高まります。
では、実際にどのようにすれば良いでしょうか?
NGなダイエット習慣の回避策
■大切なのは「減らす」より「通常に戻す」
この時期のダイエットで意識したいのは、無理に削ることではなく、身体の状態や生活リズムを通常通りに戻すことです。
寒さや生活リズムの変化で自律神経が乱れやすい時期だからこそ、食事・睡眠・運動のバランスを整えることが、結果的に体脂肪減少への近道になります。
■ 糖質は「ゼロ」ではなく「適量」
糖質は完全に抜くのではなく、活動量に合わせて適量を摂ることが重要です。
特にトレーニングを行う方は、糖質が不足すると代謝やパフォーマンスが落ち、脂肪燃焼効率も下がりやすいです。
白米を始めとした質の良い主食を適切なタイミングで摂ることが、長く継続して取り組むことのできるダイエットにつながります。
■ トレーニングは回復込みで考える
毎日追い込む必要はありません。
筋肉は休養中に回復し、成長していきます。
週2〜3回でも、正しいフォームで全身をバランスよく使うトレーニングを行えば十分効果は得られます。「やりすぎない・休む勇気」も、ダイエット成功には欠かせません。
■ 断食より「続けられる食習慣」を
年明けに一気に頑張るよりも、1年間続けることができる食習慣を作ることが重要です。
・タンパク質をしっかり摂る
・できるだけ食事のリズム(食べるものや食べる時間)を一定にする
これだけでも、身体は少しずつ変わっていきます。
年明けこそ、正しい知識でスタートを
糖質をカットしたダイエットや毎日追い込んだトレーニング、断食といった極端な方法は、ダイエットに向けて一見近道に見えますが、実は遠回りなのです。
1年の始まりの1月だからこそ、正しい知識と無理のない習慣で、リバウンドしにくく、かつ、長期間継続できるダイエットをスタートさせていきましょう。