現役引退したら少しは余裕が出るかな?なんて甘っちょろく淡い期待を抱いていたのですが、引退後は明らかに現役時代よりも余暇がなくなりました。お仕事をいただけるのはありがたいことですね。ドリブルこそがチビの生きる道と言ったのはスラムダンク宮城リョーチンですが、Hard Workこそが凡人の生きる道と言ったのがINSTITUTEの岡田リョーチンです。
さて今、僕は世界で最も歴史あるMMA団体【修斗】のスピンオフシリーズLemino修斗のプロモーター業をやらせていただいております(もちろんINSTITUTEにもいますよ)。
半年前に口火を切ったLemino修斗はよちよち歩きを始めたばかり赤ん坊なのですが、プロモーターとしての僕もまたよちよち歩きもできずオギャーと泣き叫ぶしかできない赤ん坊です。
2月18日のLemino修斗.3は素晴らしい試合の連発でした。
共に進退も考えたであろう痛恨の1敗から、、再起戦でリスクある強豪外国人選手を真っ向から打ち破った
野瀬、齋藤両選手の闘いぶりに心の底から震えて感動しました。
また、後輩の内田タケルも長いブランクを経てのカムバックを果たしました。
上記の3選手は大海を知らないがゆえに怖いものを知らない&自分が強いと信じて疑わないイケイケ期の選手ではありません。
試合の怖さも自分の弱さも不確定な未来への不安も…
一通り全部を味わい知った上でそれでもまた自分を信じて再び闘うフェーズの選手たちです。
そんな彼らの試合を観て抱いた私の感想は
やっぱり 怖い。が、怖くない人生などその本質を欠く
なんだよなぁ。でした。チ。より
格闘技は勇気や元気をもらえます。
映画やドラマじゃ泣けない僕も格闘技ならば泣ける。
そんな素晴らしさを1人でも多くの皆さんにお裾分けしたい。
そして自分も青春の全てを捧げた歴史ある修斗をまた元気にして次の世代のシューター達に繋げたい
そんな信念を持ってこのプロモーター業を引き受けたつもりです。
が、
選手は素晴らしい試合を見せてくれたにも関わらず2月18日大会の客席はガラガラでした。
もちろんこの話が始まった時には現状の修斗でチケット手売り0枚知名度無の強者外国人選手を数人招聘し平日興行を打てばこうなる未来は想像も覚悟もしていました。
ただ、いざ目の当たりにするとただただ悔しい。
託してくれたLeminoさんに対しても、少なからず期待してくださった修斗ファンの皆さんに対しても、客入り寂しい会場で試合をさせてしまった選手の皆さんに対しても本当に情けなく悔しくてたまらないわけであります。
仕事で求められるのは結果と数字のみ。
引退しても尚、格闘技でこんなに悔しい気持ちになる日が来るとは思わなかったな

リヴァイ兵長の言うこの儀式を終えたら改善点に泥臭く死に物狂いで全力を注ぐのみ。
でも、目先の利益を取りに行って『日本人選手を強くする』このコンセプトや信念は曲げない。
3月大会なんか日本の知名度0 but 激強外国人選手4人もブラジルからアメリカからニュージーランドから…招聘しちゃって全く採算合いません。円安だし日本のホテルも高いし涙
でもやる。松根さんが言う『全ては選手のために。』
尊敬する大井さんにも『この状況で勝つには熱量しかない』と金言いただきました。
現役時代のおれも負けてから、、『あぁもうこいつはダメだな』と思われてからそうやってまくってきた。
岡田の長所はしぶとくてなかなか○なないところ、光祐の長所は感受性豊かなところ、頌貴の長所は我慢強いところ、涼馬の長所は明るいところ。
TEAMへ、総員今日もHard workだ 。挑戦あるのみ
このブログの数少ない読者の皆さんも現状のこの弱小球団がどこまで強くなっていけるか見ていてください。
努力に即効性がないことは知ってる。今取り組んだことは年単位の時間を経てからようやっと芽が出てくることも知ってる。多少時間はかかれど必ずまくります。
なぜなら修斗を愛してるから
